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新年ご挨拶

中津川商工会議所

会頭 杉本 潤

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては、平成最後となります新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、商工会議所の活動にあたりまして、常議員をはじめ、議員、会員の皆様には、格別のご支援、ご協力を賜り厚く感謝申し上げます。

今年の干支は、「己亥(つちのと・い)」であります。「己」(つちのと)は、生命が横溢(おういつ)して真っ盛りを迎えた時期を指します。また、「亥」(い)は、非常に安定した状態で始動を待つ準備期間の意味をもちます。溢れるエネルギーを次なる時代に備えバランスよく保つ年であると言えましょう。リニア新時代に向けてエネルギーを蓄えつつ準備に抜かりのない年としたいと考えます。

さて、昨年は世界を見ますと、歴史的な首脳会談による米・朝の緊張の緩和は見られたものの、米・中の貿易摩擦の激化が国際経済に大きな影響を与え、日本経済にもその影響は及びました。

国内では、2018年の漢字に選ばれた「災」に象徴されますように、自然災害の多い年でした。大阪や北海道での地震、西日本の記録的豪雨や、多くの台風上陸による災害、夏の記録的猛暑など、私たちの生活や企業活動にも直接影響が出た災害の多い年でありました。被災地域の一刻も早い復旧を願うばかりです。

私ども商工会議所を構成する中小企業、小規模事業所にとっては、比較的企業活動は順調に且つ活発に推移したと感じますが、慢性的な人手不足や、経営者の高齢化、後継者不在などによる廃業など、身近に迫った難問はまだまだ多くあります。皆さんと一緒にこの難題に果敢に立ち向かって行きたいと思います。

 

~来るべきリニア時代に向け~

 昨年東美濃地域6市1町で設立した「東美濃ナンバー実現協議会」において、住民アンケートや広報活動など行い実現を目指した「東美濃ナンバー」の取得は、残念ながら地域住民の過半数の賛同が得られず断念することになりました。その反面、広域連携に期待する声は7割を超えており、2027年リニア岐阜県駅設置に向けてこの協議会が地域活性化や観光振興にどのようにかかわっていくのか、行政・財界が連携して取り組む第1歩として大きな意義を感じます。また、一昨年「リニア中央新幹線岐阜県駅周辺開発構想」の提言書を示させていただきましたが、これをさらに進化させより具体的に地域の将来像を描いていくとともに、それを行政や関係方面へ強く訴えていくことが重要であると考えます。東美濃地域の魅力をさらに向上させ、定住人口や交流人口が増加し、ものづくり、観光など産業の活性化がなされ、この東美濃地域がますます発展することを期待しています。

 

~創立70周年を実りある年に~

 中津川商工会議所が昭和24年10月14日に設立され、今年70周年の記念すべき年を迎えることになりました。

昨年には、今後10年の指針を定めた「商工会議所ビジョン」を取りまとめ、その中で3年間の第1期行動計画を策定いたしました。

「未来を描き、リニア効果を実現する商工会議所」を実現するため、「企業支援」「広域連携」「地域振興」「組織強化」の4つのキーワードに沿った行動計画の下、本年も着実な事業活動を行っていきます。企業支援の中では、最近特に厳しくなっている人材確保対策として、外国人労働者の活用も視野に入れた支援を行っていきます。組織の強化では、昨年末に総会員数が当面の目標である1800を超えましたが、これに慢心せずより多くの会員加入に向けた地道な活動を行ってまいります。地域振興では、昨年6月に国の認定を受けた「第2期中心市街地活性化基本計画」の事業実施に、まちづくり会社㈱まちなかラボを始め商店街や行政とともに取り組んで参ります。広域連携は前段に述べたとおり東美濃地域一体となった活動を展開いたします。

 本年10月には70周年の記念式典を開催するほか、記念講演会を始め多くの記念行事を「70周年事業特別委員会」を中心に企画実施してまいりますので、是非ご期待下さい。

年頭に当たり、昨年実施してきた事業を振り返るとともに、新年にあたり気持ちを新たに、引き続き「変化への対応、改革から進化へ」の視点で事業活動に取り組んでいく所存です。

なお一層の会員各位のご理解とご協力をお願いし、年頭にあたってのごあいさつといたします。

 


2019年1月 1日 11:40